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英語の勉強方法

【「英語を話す」練習に最適な参考書】『どんどん話すための瞬間英作文』

 

勉強しているのに会話で英語が出てこない…

英語の勉強をずっと続けているのに、いざ「英語を話す機会」が訪れると、

「あれ?なんて言えばいいんだっけ?」

「この前勉強したばっかりの内容なのに、出てこない…」

と、せっかく勉強した内容が実際の会話に活かせないことはありませんか?

また、そういった方は、読み書きや筆記試験などは勉強した成果が発揮できたり高得点が取れる傾向にあるように感じます。

 

このように日々、英語を勉強している方の中には、

読み書きは得意だけど、話す時には勉強したことがスラスラと出てこない

という方が多くいらっしゃるようです。

 

話す時に勉強したことが出てこない原因

英語を勉強しているにも関わらず、実際に話す時にスラスラと英語が出てこない理由は、

勉強した内容を頭の中で文章として組立て、さらに口に出す」というトレーニングを行っていない

ことが原因の一つであると私は考えています。

 

そんな悩みを抱えている方におすすめな本があります。

おススメ本『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』

『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』 森沢洋介 著

英語の文章を実際に口に出して読むことで英語力を高めることに重点を置いている参考書です。

本書に記載されている単語や英文は「中学1年生から3年生で学ぶレベル」の文法で構成されています。

非常に簡単な文章ばかりなので、どんどん次の英作文、さらに次のページへ読み進めることができます。

「英単語を頭の中で文章として組立て、さらに口に出す」トレーニングを行うために非常に適していると私が考える参考書です。

 

なお、カテゴリーは、「this/that」、「What time ~?」、「動名詞」、「SVOC」といった内容分類されている。

 

①日本語訳のページを見て、

②英文を頭の中で組み立て、

③口に出して言ってみる。

この作業をひたすら繰り返し行うことで、

勉強して頭に入れた内容を簡単に取り出し、言葉として発することが出来るようになる

と私は思います。

 

この”作業”は、簡単で一見誰もが思いつくような内容ですが、意外とこのトレーニングに合った文章を個人で大量に見つけることは難しいです。

 

また、巷にあふれる数多くの英語教材に掲載されている英文は、「オシャレで使えたらかっこいいフレーズ」や、はたまた「試験対策用の難解な文書」のものが多いように感じます。

普段使いが考慮され、かつ英語を流暢に話すことを目的とした文章が大量に収録された教材」はそう多くはないのです。

実際に使った感想

私は以前、文法に関する参考書を使って、ひたすら知識を頭に詰め込んでいく方法で勉強していました。

しかし、参考書で学習した内容を、オンライン英会話のレッスンの会話に活かすことがほとんど出来ておらす、歯がゆい思いをしていました。

しかし、今回ご紹介した参考書を使って勉強したことで、学習した内容を会話の中で自然と使えるようになってきました。

1回の勉強での消化量も多く、達成感を味わうことができるのでモチベーションの維持にもつながります。

最後に

勉強を頑張っているのに、いざ話す時に勉強したことが出てこないと悩んでいる方は、ぜひ一度この参考書を使って勉強をしてみてください。