海外映画のセリフの中から、気になった内容をピックアップしてお伝えします。
今回は「たまらないね!」という英語セリフについて解説します。
「たまらないね!」「よっしゃ!」という一言を英語で言うと
That’s what I’m talking about.
ボーリングでストライクを獲った時、試験に合格した時、計画立てていたことが想定通りうまくいった時など、
たまらないね!
やったぜ!
よっしゃ!
と言いたくなること、ありませんか?
では、英語では何と言えばいいのでしょうか。
答えは
「That’s what I’m talking about.」
です。
映画のセリフ
映画「エリジウム(2013)」に敵役で登場する、 シャールト・コプリーが演じるM・クルーガーの口癖でもあります。
※本映画はショッキング、グロテスクなシーンが多々ありますので、映画をご覧になる場合は注意してくださいね。
クルーガーがコイン状の爆発物を、主人公の仲間に向けて打ち込み、ボタン一つで体を吹き飛ばすシーンでは
That’s what I’m talking about !
やったぜ!
と、何ともいえない無邪気な顔で叫びます。
また同じようなシーンですが、物語の終盤でクルーガーが主人公の仲間に、手裏剣状の爆発物を打ち込み吹き飛ばした後、主人公が反撃に出るシーン。
主人公のからの銃撃に備えて、電子シールドを展開する際に同セリフを発するのですが、その際の字幕は
貴様 覚悟しな!
となっています。
おそらく場の雰囲気や、前後のやりとりから上記字幕となったのと想像しますが、
よし、来い! 次はお前の(攻撃の)番だ やれるものならやってみろ
というニュアンスを含んでいるものと想定され、元の訳とは少しニュアンスが違うものの、言葉では具体的には説明できないけどたまらなくなって叫びたいような状況で使うもの、と感じて頂けるのではないでしょうか。