最近のあなたの「おなかの調子」はいかがですか?
「調子がいいよ」とお答えになった方。すごくうらやましいです。
「実はあまりよくないんだよね」とお答えになった方。
気持ちはすごくわかります。つらいですよね。
なぜなら、私自身もおなかが強いほうではないからです。
慢性的な腹痛や下痢に悩んでいる社会人は多いようです。
私もシステムエンジニアとして働いていますが、慢性的な腹痛に悩まされていました。
仕事中にトイレに駆け込むことは日常茶飯事でしたし、1日のうちに何度もトイレに通う日もありました。
そして、駆け込んだトイレの個室が全部埋まっている…なんてこともしばしば。
社会人は生活リズムを崩しやすく、ストレスを強く感じる機会も多いです。
これらが腹痛の原因になっているようにも感じます。
特にシステムエンジニアの方は業務の関係で、残業や夜間作業などで生活習慣も乱れてしまうことも多いと思います。
最近は「過敏性腸症候群」という、ストレスが原因で腹痛や下痢になる人が増えているそうです。
そんな、慢性的な腹痛に悩んでいる30代システムエンジニアの方向けに、今回は私の実体験をもとに
腹痛・下痢の「原因」と「改善方法」
を解説します。
本記事は、私自身の体験例をもとに作成しており、医学的根拠に基づいたものではありません。
本記事に書かれていることは、ご自身の判断を持って利用ください。
目次
腹痛・下痢の原因
腹痛や下痢の原因は人それぞれですが、主によく知られている原因は以下のものがあります。
- 野菜不足の食事・食生活
- 睡眠不足
- 身体の冷え
- 胃腸への負荷(冷たい飲みものを多く取る)など
- ストレス
「睡眠不足」が腹痛や下痢を引き起こす
私の場合、「腹痛や下痢」と「睡眠」は密接に関連があるようです。
また、睡眠に関しては「睡眠時間」ではなく「寝る時間帯」であることもわかっています。
私の場合、夜10時~0時30分までに寝ることができていれば、翌日のおなかの調子は良いことが多いです。
一方で、夜更かしをしてしまい遅い時間に寝る日は、おなかの調子が悪く、下痢になることも多いです。
例え、10時間ほどの長時間寝たとしても、寝る時間が遅いとおなかの調子が悪くなることが大半です。
このことからも私の場合は「睡眠時間よりも寝る時間帯が重要」であると考えています。
ですので、翌日が大切な日(例えば旅行に行く日の場合)は、0時までには布団に入り、寝るように心がけています。
「睡眠不足」でおなかの耐性も落ちる
睡眠不足の日は、普段は大丈夫なことでも身体に顕著に表れることがあります。
例えば、普段食べても平気な「お寿司(刺身)」「から揚げ」「ミルク製品」といったものに弱くなる傾向があります。
生魚や油もの、乳製品を食べると下痢になってしまうことがあります。
おなか(胃腸)を強くするためには
おなか(胃腸)を鍛えて、腹痛や下痢になりにくい身体にするにはいくつかの方法があります。
- 寝る時間帯を意識した十分な睡眠を取る
- 野菜を毎食取る
- ヨーグルトを継続して食べる
- 油ものやラーメンなどの食事を控える
- はちみつを食べる
- 市販のサプリを取る
①寝る時間帯を意識した睡眠を十分に取る
寝る時間帯を意識した睡眠の重要性や効果はすでにご説明しました。
寝る時間帯を意識した睡眠を継続し、生活リズムを整えて習慣化することも、体調を整える意味では大切です。
身体は私たちが意識していないところで、様々な外的要因から影響を受けるようです。
自身では「大丈夫、元気だ」と思っていても、身体は違和感を感じていて負荷がかかっている場合もあります。
そのためには、生活リズムを整えて、毎日同じ生活を繰り返し、習慣化することで、身体も安心して本来の状態でいてくれる、と私は考えています。
②野菜を毎食取る
食物繊維の不足が下痢をまねく原因の一つでもあるようです。
野菜を毎食意識して食べて食物繊維を身体に取り入れることで、おなかの調子を整える手助けになります。
③ヨーグルトを食べる
ヨーグルトが胃腸の調子を整えることは広く知られています。
過去様々なヨーグルトを試しましたが、私は「ダノンビオ ヨーグルト」が身体に合っています。
この「ダノンビオ」を食べ続けることで、腹痛や下痢の頻度が減ったり、軽減されたように感じています。
また、ヨーグルトは寝る直前に食べるほうが効果が高いようです。
私も寝る前に二パックを毎晩食べています。
私が受診している健康診断の問診票にも「ヨーグルトを毎日摂っているか」という項目があるくらいですから、医学的にも重要視されていることは間違いないようです。
④油ものやラーメンなどの食事を控える
油ものやラーメンといった食事はおいしいですが、やはり多く摂りすぎると胃腸の負担になり、結果的に下痢を引き起こす可能性があります。
私もから揚げやラーメンといった食事は好きですし、時々食べます。
食べることは決して悪いことではないですので、食べる量や頻度を見直してみることが大切です。
また、少しでも胃腸に違和感がある時は、負荷のかかりそうな食事は控えましょう。
この「控える」という一見簡単な行動が難しかったりするんですけどね…
⑤はちみつを食べる
はちみつも胃腸の調子を整えてくれる一つとして広く知られています。
はちみつの中には、ビフィズス菌、グルコン酸、オリゴ糖など善玉菌を増やす成分が含まれていますので、下痢を解消へと促す効果があるそうです。
⑥市販のサプリを取る
市販のサプリを服用することで、胃腸の調子を整え、おなかを強くしていくことも手段のひとつです。
胃腸を整えるサプリは、当たり前ですが「胃腸を整える」ことに重点を置いてますので、効果は期待できます。
サプリにもさまざまな種類があるので、複数種類を試して自分に合ったサプリを見つけて見てはいかがでしょうか。
さいごに
慢性的な腹痛や下痢は、生活習慣を見直すことで改善していく可能性があります。
「夜寝るのが遅い」「食事に偏りがある」など、思い当たることがあるようでしたら、まずは少しずつでも改善していくことをオススメします。