今年もForbesからDJの年収ランキングが発表されました。
日本ではあまりDJの年収が高いイメージはありませんが、実はトップDJと呼ばれる人たちは私たちの想像を絶するほどの年収を稼ぎ出していることをご存知でしたか?
今回は2017年度版(昨年2016年を対象)のDJ年収ランキングをお教えします。
年収ランキング一覧(2016年)
1位 : Calvin Harris(カルヴィン・ハリス) 4850万ドル(約52.9億円)
2位 : Tiësto(ティエスト) 3900万ドル(約42.6億円)
3位 : The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ) 3800万ドル(約41.8億円)
4位 : Skrillex(スクリレックス) 3000万ドル(約32.8億円)
5位 : Steve Aoki(スティーヴ・アオキ) 2950万ドル(約32.1億円)
6位 : Diplo(ディプロ) 2850万ドル(約31.1億円)
7位 : David Guetta(デヴィッド・ゲッタ) 2500万ドル(約27.3億円)
8位 : Marshmello(マシュメロ) 2100万ドル(約22.9億円)
9位 : Martin Garrix(マーティン・ギャリックス) 1950万ドル(約21.3億円)
10位 : Zedd(ゼッド) 1900万ドル(約20.7億円)
※1ドル = 109.134で算出
DJ紹介
Calvin Harris(カルヴィン・ハリス) 1位
5年連続で年収ランキング1位に輝いた。
主にラスベガスの有名クラブ「OMNIA」でプレイし、ここでのショーマネーが大きい模様。
また、楽曲も多く作成しており、今年は新アルバム「Funk Wav Bounces Vol. 1」をリリースした。
主に楽曲の売り上げと、OMNIAでのショーマネーが主な収入源となっているようだ。
一方で、”超”が付く人気DJであるが、ULTRAやEDC、Tomorrowlandといったビッグフェスには近年出演していないのも特徴である。
彼の作成する楽曲は比較的落ち着いており、大規模なフェスよりはクラブでプレイされる方が引き立つものが多いように感じる。
過去にはテイラー・スウィフトと交際していたが2016年に破局。
日本ではまだEDMシーンの認知度が高いとは言えないため、日本のニュースではテイラー・スウィフトの元彼、として紹介されることが多い。
日本では、今年のサマーソニックに出演することが決まっており、前述の通り世界的に有名なビッグフェスには近年出演していないことからも、普段のクラブとは異なる、選曲も含めどんなショーとなるのか注目が集まる。